ブラジル・ポルトガル語文法 実況中継

『ナラ・レオン 美しき
ボサノヴァのミューズの真実 』
(P‐Vine BOOKs)

『ボサノヴァの真実
その知られざるエピソード』

Coffee & Music
-Drip for Smile-

● ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート『アンチガース・カンチーガス』
Renato Motha & Patricia Lobato『Antigas cantigas』

ブラジルで1999年に発表された本作は、マリア・ヒタへの楽曲提供などコンポーザーとして評価の高いヘナート・モタに大きな影響を与えた、18世紀〜20世紀初頭のブラジル・ポピュラー・ソング集。ショーロやボサノヴァの源流と言われる歌曲<モヂーニャ>やブラジリアン・ワルツ、カエターノ・ヴェローゾやマイルス・デイヴィスの演奏で知られる「プレンダ・ミーニャ」etc...。パトリシア・ロバートによる透明度の高いボーカルも、クラシック〜教会音楽にも通じる楽曲のメロディと完璧に調和、静謐なアルバムの雰囲気に光りを差し込みます。(帯より)

基本的にギターとボーカル、ピアノとボーカルといったシンプルな編成で、二人の優しいボーカルに、一曲一曲がしみ込むように美しいです。彼らのアルバムはいつも「美しい」という言葉が嫌みなくさっぱりと似合ってしまうのですね。このアルバムの大部分を占めるのがドミニオ・プブリコ(dominio publico)と呼ばれる作者不詳の伝承歌。曲の形式などについては、中原仁さんの解説をごらんください。歌詞も、シンプルで優しいものが多くて、訳をつけるのがとても楽しいというか、のめり込める作業になりました。ちょっと胸キュン。。。

01. Morena morena/モレーナ・モレーナ
02. Prenda minha/僕の宝物
03. Eu sonhei que tu estavas tao linda/夢の中の君は本当に綺麗だった
04. Bodas de prata/銀婚式
05. Tim tim/乾杯
06. Sabia la na gaiola/鳥かごのサビア鳥
07. E a ti flor do ceu/可愛らしい花のような君
08. Roseas flores d'alvorada/薔薇色の暁の花
09. Adeus Sarita/さよなら、サリータ
10. Pingo d'agua/雨のしずく
11. Casinha pequenina/小さな家
12. Quem sabe?/もしかしたら
13. Na Bahia tem/バイーアにあるよ

2006年12月13日発売 NRT/DDCN-3007

アンチーガス・カンチーガス